新型うつ病の治療は専門医院で受けるべし【一人で抱え込まない】

非定型うつ病の特徴とは

女の人

新型うつ病は、不定型うつ病に分類されることが多い病気です。自分にとって不都合なシチュエーションになると症状が発症するためなかなか周囲の理解を得にくい病気ですが、早めの治療が必須。時間をかけて脳内の悪循環を断ち切る必要があるでしょう。

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病気を理解し問題を解消

看護師

心のトラウマを消去する

新型うつ病は、まだ研究が成熟している病気とは言えないため、診断については専門医の間でも意見が分かれることが比較的多いようです。病気の兆候を感じて診断を受けに行く場合には、この病気に対して深い専門知識があり、研究を重ねている医師にかかるのが一番安心ですね。特に、従来のうつ病とは違ったアプローチが必要という医師も多いですし、正確にはうつ病とは異なる病気と捉えている医師もいます。必要なのは脳に刻まれてしまっているストレスの回路の解消であり、心のトラウマの消去であるとする意見もあります。新型うつ病の場合、発症の原因となった強いストレスを受けたシチュエーションに似た状況に遭遇すると、症状が現れるという特徴があります。常に一定の症状が慢性的に現れているわけではないので、診断を受けに行った時に正確な判断がし難い場合もあります。具体的な診断基準は、米国で基準とされるDSM-IV-TRを用いるのが一般的ですが、この方式を熟知している専門医である必要があるでしょう。DSM-IVの他にも世界保健機構が発行するICD-10という診断基準がありますが、特に新型うつ病の場合はDMS-IVを用いるケースが多いようです。該当する項目が複数あり、それが2週間以上毎日続いている場合は病気と診断されますが、項目の中にも重要度の違いがあります。実際のところ、正しい診断には医師の熟練度が必要とされますので、単に項目に当てはめただけでは診断は出来ないと言われているのです。補助的に光トポグラフィー検査という近赤外線を使った検査も行われる場合がありますが、あくまでも補助的なものと考えましょう。これは脳内の血流を測定するために行われる検査ですが、いずれにしても診断には医師の技量が必要です。病院を選ぶ際には、新型うつ病と同じ分類とされることが多い、非定型うつ病に関して治療実績の豊富な病院を選ぶことも大切でしょう。従来のうつ病は外来による投薬治療が中心とされますが、非定型うつ病が長引く場合は入院を勧める病院もあります。入院となると不安を感じるかもしれませんが、逆に生活から一度切り離されることで解放感を感じる人も多いと言います。適切な治療の選択肢が揃っていて、安心して病気を克服出来る環境が用意されている病院を選ぶのが一番でしょう。もし、新型うつ病には該当しないと判断されたとしても、症状が似た他の病気が認められるケースもあります。非定型うつ病と併発しやすいものに双極性障害などがありますが、これは躁うつ病と呼ばれていた病気です。こうした気分障害や、パーソナリティ障害などは同時に発生しやすいので、総合的に詳しい病院が安心でしょう。他にも慢性疲労症候群、ナルコレプシーなども重なる場合が多く、幅広い治療法に対応出来る病院であることが重要となります。神経症には特定の恐怖症がありますが、何か本人にとって特定の恐怖を感じるトリガーがあると、症状が現れる特徴があります。自分でも気づかないうちに発症する場合が多いので、状態を丁寧に観察し、起こっている事を適切に判断出来る専門医に診てもらいたいですね。

見過ごさないために

男性

新型うつ病は、好きな事をしている時は抑うつ状態にならず、かかる年齢が若いせいで否定されやすい病気です。しかし一番気を付けなければならないのは、自分自身でうつ病の可能性を否定する事です。それを避けるために、うつ病の可能性を疑い続けましょう。

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現代の心の病

カウンセリング

新型うつ病が従来のうつ病と大きく違うのはその性質が現代社会という下地によって生み出されたものだということです。個人にとって属する「社会」というのは実に多種多様です。新型うつ病というのはその摩擦が生み出した現代病なので、心療内科で適切な診断を受けましょう。

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